「運河」は至極自由な集まりである
「運河」の作品は各者各態であってよい
只作品意欲だけは旺盛であり度い
人工の痕を感ぜしめない「運河」の風貌には万人を容れるしたしさがある
(右城暮石 運河年譜より)
- 運河の俳句 9月号より
- 吟行日記 龍田大社 風鎮祭冨田 美子 記 七月二日(日)梅雨には珍しい快晴の一日となった。JR大和路線の三郷駅に集合。安村坂とも呼ばれる龍田古道を上り、吟行地の龍田大社へ向かう。龍田大社は約二千百年前の創建で、祭神は風を司る神で … 続きを読む
- 運河の俳句 8月号より
- 運河の俳句 7月号より
- 吟行日記 井手の玉川 北川 通子 記 六月四日(日)JR玉水駅に集合。玉川堤と蛙塚が今回の吟行地である。二日前の全国的な大雨が嘘のような梅雨晴間の玉川だが、川中の葦は薙ぎ倒され堰の水音も高く、その名残をとどめていた。 玉水は古来歌枕の里とし … 続きを読む